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ストロベリーS江のお手製よ!ご賞味あれ!シチューが冷めるわ さあどうぞ。それには 毒など入れないわ。
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前回の玉取り合戦の巻

その後、私が実際に玉をとったときのお話。

友達にも電話した。 私、やっぱり玉取ろうとかと思うけど、どう思う? あの子はちょうど二子玉のネコタマとかいうところにいた。 そんな重大なコト、答えられるわけないじゃない?

そんなことよりここのネコたち愛想ないんだけどっ!

私はその日までとにかく迷って悩んで決めた。


さあ、病院に入るわよ!
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今日は、私が働いていたお店の、楽しい仲間を紹介します☆

ニューハーフはね、男性化を止めるために、女性ホルモンを投与したり、去勢(金玉除)したりするの。
犬や猫も玉を取ると、おとなしくなるでしょ?あれと一緒よ。
最近は、いきなり性転換する子が多いけどね。


まずは、ビジュアルバンド系って感じで、去勢済みのKちゃんの話。

彼女は世の中のことを何でも玉と結びつけて考える傾向があります。
例えば去勢してないニューハーフはダメだっていう感性を持っていて、 私が入店して挨拶したとき 「玉は早くとった方がいいよ!」 って言ったきり、どこかに行ってしまいました(((;゜Д゜))

今では性同一性障害って言葉があるけれど、 以前は性転換する事がまだ珍しかったんですねー。 別に女装娘とか、去勢したかとか、性転換したかどうかで、 人格が決まっちゃうわけではないと思うんですけどね。 でもKちゃんは違うの!

玉のありなしがすべて。

 Kちゃんのバトル伝説はこんな感じ。

★第1開戦 Kちゃん VS 私
私:「そんなにイライラしないで。お客さんも来てるのに」
Kちゃん:「玉あるくせして、黙ってろ!!
私、ノックアウト!!

★第2開戦 Kちゃん VS G姉さん
Kちゃん:「玉あるくせして、先輩ずらするな!!
G姉さん、お客さんの手前上、話をそらす。
後日。
G姉さん:「あの子の接客ってどうかと思うわ~」

★第3開戦 Kちゃん VS Mちゃん
お客さんが別れ際、お気に入りのMちゃんと握手
お客さん:「あれ?Mちゃんって、いつも手が冷たいけど、今日は暖かいな~」
すかさずKちゃん:「それはね玉で手を暖めてたからだよ!!」
Mちゃん:「お姉さんそんな事言わないでよー!お客さんの前なのにヒドイ!」
Kちゃん:「なんだとー!!玉があるくせして!
Mちゃん、泣く。
その後ミーティングで、KちゃんはMちゃんにみんなの前で謝罪させられる。

★第4開戦 Kちゃん VS 私
私:「これから金土だけでなく平日も働くつもりだから、よろしくねっ!」
Kちゃん:考え中・・・
いきなり!!
Kちゃん:「玉は早くとった方がいいよ!


一緒にお店で働いてた子達とはたまに会ってるわよ。Kちゃんは行方不明だけどね;;
 
次回は玉無し至上主義のKちゃんに乗せられて?私が玉を取るお話をしますね。



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 私、腐女子です。
そんな私からのプレゼント
女子よりも男子に見て欲しい映画。
 
ベニスに死す
 
あの映画評論家淀川姉さん大絶賛の映画。
ちゃんと国際映画祭で25周年記念も受賞してます。
 
一言でいうと、芸術家のおっさんが美少年に恋してストーカー行為をするという、ホモ映画です。
しかも作家が自身の体験を元にして書いてるんだから、なんだか生生しいでしょ。

ストーリーだけ聞いたら誰も見ようとはしないんじゃないかしら?
でもね名作と言われるだけのことがあるの。
 
まず、約40年前に自分の体験を元にして同性愛小説を出版したのが画期的。
この頃は同性愛小説を書くなんて、非難が大いにありそうな時代よ。
それをあえて出版するのは勇気があるわー。
ってか、それでも出版したいという、作家の色狂いではなく、情熱がすさまじいわね。
その情熱に監督が感化され、映画をとったのね。

それから、美少年タージオ役はものすごいオーディションを重ねて決めたの。
それだけの事があって、タージオ役の彼、すごい美形よ!
なんていうの、、、マイケルなら監禁して殺しちゃう
んじゃないかしらってくらい

若さからくるエネルギーというか、絵も言われない美しさを感じるわね。
そんなタージオに魅了されてしまったおっさんも、必死におしゃれして、彼の後をストーキングするの。
声をかけずに、背後から付け狙う小心なところが、モテナイお釜の気持ちをくすぐるわー
 
そして一番感動するのが最後のシーン
タージオが日の光でキラキラひかる海辺に立ち尽くすの。
その姿を、タージオを追い掛け回さなければコレラにかからなかったのに、
彼の近くを離れられない、おっさん。

最後まで彼を見続けるのね。

そして手に届かない彼を思いつつ海辺で死ぬのよ!
 
芸術家としては最高に幸せなんじゃあいかしら?

自分が美しいと思うものを見ながら死ぬんだからね。

そして死んだ途端、警備員の二人に死体を運ばれてしまうという、悲しさ。
そこには、若さと老いの対比、そして中年男性の悲しくもせつない恋が表現され
てるの。
 
現代の映画ってアクションとかSFとかスリリングなものが流行るじゃない?

でも映像と音楽、台詞全てが美しく融合した芸術作品はクラ
シックなものにしかないんじゃないかしら。
 
だから、特に男子!!!「ベニスに死す」をぜひ見てくださいね!

美少年もいいものよー。ストーキングして警官につかまらないようにね!


S江ファンというマニア!一人でもいい!クリックしてくれたら、また日記書くわ
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FTM雑誌でエッセイを書かせてもらうことに。せっかくだから、ブログも作っちゃった。

友達は私の事を、「S江」と呼ぶわ。そしてニューハーフのお店で働いていた時の名前が「いちご」。だから、「ストロベリーS江」。

私のお手製苺シチューを召し上がれ★
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プロフィール
HN:
ストロベリーS江
性別:
非公開
趣味:
華道、三味線、お茶
自己紹介:
FTM雑誌「LIKE」(http://like.boy.jp/)でエッセイを書かせてもらってます。
ショーパブで働いていたけど、今は専門職でOLしてます。
徳義:逆A

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